隆健陵(ユンゴンルン)
 「朝鮮時代の王家墓陵群」 文化遺産・2009年登録

2009年7月、韓国で9番目の世界遺産として「朝鮮時代の王家墓陵群」が新たに登録されました。
朝鮮王朝(李氏朝鮮)の歴代国王の27人に加え、死後に王位を追尊された人物や王妃も含め、40基の墓稜が登録されています。
今回訪問したのはそのうちの2つの墓稜で、華城のある水原市にあります。(車で20分ほどかかります)
思悼世子と惠慶宮洪氏が眠っている隆陵と、その息子正祖大王と孝懿王后が眠っている健陵を合わせて 「隆健陵」 と呼ばれています。
隆陵       健陵
隆陵 ユンルン

思悼世子(サドセサ)と惠慶宮洪氏が眠っています
霊魂が出入りする紅門、祭祠するための丁字閣、お墓である王稜の順に並んでいます

通常は紅門、丁字閣、王稜が一直線に並んでいますが、
風水的に良くないとの観点から王稜がずらされています

今でも祭礼が行われている丁字閣
建物は上から見るとT字型になっています

王稜の周りには墓を守るための虎や羊などの石が置かれています

丁字閣の内部
祭礼時に用いる台のみが展示されています

丁字閣前に置かれた米びつ
第21代王英祖(ヨンジョ)の世子(皇太子)でしたが、非行を上訴されて入れられた米びつです
8日後にこの中で餓死しましたが、 英祖は後に後悔し思悼世子という称号を贈りました

健陵 ゴンルン

 思悼世子の息子、第22代王正祖大王(イ・サン)と孝懿王后が眠っています

こちらは紅門、丁字閣、王稜が一直線に並んでいます

丁字閣
こちらには米びつはありません

思悼世子の墓は京機道楊州(ソウル東大門区)にありましたが、正祖の即位後風水的に優れているため水原に移されました
正祖大王は、この父のお墓の隣に祀られています

 

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